反応槽

オキシライザ・アンモライザ・ニトロライザ等

 反応槽では、エアレーションにより生物処理を行っております。水処理工程の内、このエアレーションの送風機の稼働による電力消費が50~70%程度必要と言われております。電力消費を抑えようとした場合、溶存酸素の監視が重要となります。
 従来の隔膜式溶存酸素計は、妨害物質や流量等の影響を受け長期安定した測定が困難でした。
 現在は、妨害物質が無く流量の影響を受けない蛍光式の溶存酸素計が主流となってきております。
 また、アンモニア性窒素による制御によって、更に電力消費を低減させる方法が注目されております。