Ecotech製品
Ecotech製 大気成分分析計の特徴
Serinusシリーズ
Ecotechの主力機種であるEC98シリーズから、主要な測定成分であるO3、CO、NOX、SO2、NH3、H2Sを共通化し、更に使いやすく、連続測定に適した性能を付加した最新の分析計シリーズです。
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1.完成された測定原理
紫外線吸収法、非分散型赤外線分析法、化学発光法、紫外線蛍光法による各ガス成分の測定は、大気レベルの微量成分領域の連続測定に使用され、多くの貴重な測定データを蓄積してきました。
2.低エネルギー消費
連続測定を重要な要素と考えるEcotechではSerinusシリーズにおいて、機器が消費するエネルギーに対しても十分な注意を払い、トータルとしてのエネルギーコストまでも抑える技術を導入しています。
3.多様なデータ処理
膨大なデータが得られる大気連続測定では、如何にデータを扱うかが重要な要素となります。このためEcotechでは、様々なデータ処理に対応できるよう機器の出力信号およびその処理ソフトにも力を入れています。
EC9800シリーズ
Ecotechの主力製品で、世界45か国以上に納入実績を持つ信頼のガス分析計です。
主要な測定成分であるO3、CO、CO2、NOX、SO2、NH3、H2Sの各ガスに対応し、成分により測定レンジやサンプリングシステムのオプションなど、実績を活かした製品が揃えられています。
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Auroraシリーズ
Ecotech社の技術が光る最新のNephelometerです。
アエロゾルやガス成分による光散乱を直接測定し、散乱係数として出力します。散乱係数は、可視性や微粒子情報として利用されています。
Aurora1000では単波長、Aurora3000では3波長のLED光源を採用しています。波長はR(635nm)G(525nm)B(450nm)の3波長となります。それぞれの波長での特性は、次の通りとなっています。
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R ⇒ 大きな粒子状物質に強く反応(花粉、海塩)
G ⇒ 人の目に最も感ずる波長域(可視性、スモッグ、霧、もや)
B ⇒ 微小レベルの粒子に強く反応(火事、自動車排ガス)